富山県にはさまざまな製造業が存在しますが、なめし革・同製品・毛皮製造業、輸送用機械器具製造業、情報通信機械器具製造業などの職種の事業所数とそれらの推移を確認すると、この富山県の地域では増減の変動が起きています。
ここからは富山県の製造業、石油製品・石炭製品製造業や鉄鋼業、プラスチック製品製造業（別掲を除く）などの業種の傾向と現状、実績をまとめて確認して行きましょう。
Contents
富山県の製造業、食料品製造業電子部品・デバイス・電子回路製造業金属製品製造業などの業種の事業所数の推移データをグラフ化し見やすくまとめて行きます。
これら製造業の事業所数のデータは、RESAS（地域経済分析システム）から得たデータを加工してグラフ化させており2018年時点でのデータで1986年から2013年の間の推移状況となります。
富山県の製造業(すべての中分類)の事業所数は平均で4033件と多く存在しており、多い時期で4937件の事業所数をピークに最小で2846件となっています。
間近のデータではすべての中分類の事業所数は2846件となっており、平均値の4033件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(食料品製造業)の事業所数は平均で498件と多く存在しており、多い時期で616件の事業所数をピークに最小で350件となっています。
間近のデータでは食料品製造業の事業所数は363件となっており、平均値の498件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(飲料・たばこ・飼料製造業)の事業所数は平均で43件と多く存在しており、多い時期で48件の事業所数をピークに最小で36件となっています。
間近のデータでは飲料・たばこ・飼料製造業の事業所数は43件となっており、平均値の43件を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の製造業(繊維工業)の事業所数は平均で384件と多く存在しており、多い時期で628件の事業所数をピークに最小で169件となっています。
間近のデータでは繊維工業の事業所数は169件となっており、平均値の384件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(木材・木製品製造業（家具を除く）)の事業所数は平均で194件と多く存在しており、多い時期で301件の事業所数をピークに最小で87件となっています。
間近のデータでは木材・木製品製造業（家具を除く）の事業所数は90件となっており、平均値の194件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(家具・装備品製造業)の事業所数は平均で137件と多く存在しており、多い時期で185件の事業所数をピークに最小で78件となっています。
間近のデータでは家具・装備品製造業の事業所数は78件となっており、平均値の137件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(パルプ・紙・紙加工品製造業)の事業所数は平均で111件と多く存在しており、多い時期で144件の事業所数をピークに最小で74件となっています。
間近のデータではパルプ・紙・紙加工品製造業の事業所数は80件となっており、平均値の111件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(印刷・同関連業)の事業所数は平均で193件と多く存在しており、多い時期で247件の事業所数をピークに最小で114件となっています。
間近のデータでは印刷・同関連業の事業所数は114件となっており、平均値の193件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(化学工業)の事業所数は平均で123件と多く存在しており、多い時期で133件の事業所数をピークに最小で103件となっています。
間近のデータでは化学工業の事業所数は106件となっており、平均値の123件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(石油製品・石炭製品製造業)の事業所数は平均で16件と多く存在しており、多い時期で21件の事業所数をピークに最小で12件となっています。
間近のデータでは石油製品・石炭製品製造業の事業所数は13件となっており、平均値の16件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(プラスチック製品製造業（別掲を除く）)の事業所数は平均で257件と多く存在しており、多い時期で295件の事業所数をピークに最小で234件となっています。
間近のデータではプラスチック製品製造業（別掲を除く）の事業所数は236件となっており、平均値の257件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(ゴム製品製造業)の事業所数は平均で14件と多く存在しており、多い時期で20件の事業所数をピークに最小で10件となっています。
間近のデータではゴム製品製造業の事業所数は12件となっており、平均値の14件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(なめし革・同製品・毛皮製造業)の事業所数は平均で8件とやや多めで、多い時期で16件の事業所数をピークに最小で2件となっています。
間近のデータではなめし革・同製品・毛皮製造業の事業所数は3件となっており、平均値の8件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(窯業・土石製品製造業)の事業所数は平均で206件と多く存在しており、多い時期で233件の事業所数をピークに最小で160件となっています。
間近のデータでは窯業・土石製品製造業の事業所数は161件となっており、平均値の206件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(鉄鋼業)の事業所数は平均で67件と多く存在しており、多い時期で92件の事業所数をピークに最小で53件となっています。
間近のデータでは鉄鋼業の事業所数は56件となっており、平均値の67件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(非鉄金属製造業)の事業所数は平均で127件と多く存在しており、多い時期で175件の事業所数をピークに最小で86件となっています。
間近のデータでは非鉄金属製造業の事業所数は86件となっており、平均値の127件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(金属製品製造業)の事業所数は平均で649件と多く存在しており、多い時期で773件の事業所数をピークに最小で468件となっています。
間近のデータでは金属製品製造業の事業所数は468件となっており、平均値の649件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(はん用機械器具製造業)の事業所数は平均で137件と多く存在しており、多い時期で178件の事業所数をピークに最小で87件となっています。
間近のデータでははん用機械器具製造業の事業所数は87件となっており、平均値の137件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(生産用機械器具製造業)の事業所数は平均で360件と多く存在しており、多い時期で403件の事業所数をピークに最小で313件となっています。
間近のデータでは生産用機械器具製造業の事業所数は324件となっており、平均値の360件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(業務用機械器具製造業)の事業所数は平均で9件とやや多めで、多い時期で14件の事業所数をピークに最小で4件となっています。
間近のデータでは業務用機械器具製造業の事業所数は11件となっており、平均値の9件を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の製造業(電子部品・デバイス・電子回路製造業)の事業所数は平均で126件と多く存在しており、多い時期で155件の事業所数をピークに最小で87件となっています。
間近のデータでは電子部品・デバイス・電子回路製造業の事業所数は93件となっており、平均値の126件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(電気機械器具製造業)の事業所数は平均で125件と多く存在しており、多い時期で178件の事業所数をピークに最小で80件となっています。
間近のデータでは電気機械器具製造業の事業所数は84件となっており、平均値の125件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(情報通信機械器具製造業)の事業所数は平均で26件と多く存在しており、多い時期で46件の事業所数をピークに最小で12件となっています。
間近のデータでは情報通信機械器具製造業の事業所数は12件となっており、平均値の26件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(輸送用機械器具製造業)の事業所数は平均で81件と多く存在しており、多い時期で94件の事業所数をピークに最小で65件となっています。
間近のデータでは輸送用機械器具製造業の事業所数は68件となっており、平均値の81件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の製造業(その他の製造業)の事業所数は平均で142件と多く存在しており、多い時期で217件の事業所数をピークに最小で88件となっています。
間近のデータではその他の製造業の事業所数は89件となっており、平均値の142件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。