熊本県にはさまざまな製造業が存在しますが、プラスチック製品製造業（別掲を除く）、繊維工業、ゴム製品製造業などの職種の事業所数とそれらの推移を確認すると、この熊本県の地域では増減の変動が起きています。
ここからは熊本県の製造業、鉄鋼業や電子部品・デバイス・電子回路製造業、木材・木製品製造業（家具を除く）などの業種の傾向と現状、実績をまとめて確認して行きましょう。
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熊本県の製造業、パルプ・紙・紙加工品製造業金属製品製造業化学工業などの業種の事業所数の推移データをグラフ化し見やすくまとめて行きます。
これら製造業の事業所数のデータは、RESAS（地域経済分析システム）から得たデータを加工してグラフ化させており2018年時点でのデータで1986年から2013年の間の推移状況となります。
熊本県の製造業(すべての中分類)の事業所数は平均で3018件と多く存在しており、多い時期で3763件の事業所数をピークに最小で2141件となっています。
間近のデータではすべての中分類の事業所数は2173件となっており、平均値の3018件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(食料品製造業)の事業所数は平均で705件と多く存在しており、多い時期で881件の事業所数をピークに最小で520件となっています。
間近のデータでは食料品製造業の事業所数は547件となっており、平均値の705件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(飲料・たばこ・飼料製造業)の事業所数は平均で93件と多く存在しており、多い時期で108件の事業所数をピークに最小で78件となっています。
間近のデータでは飲料・たばこ・飼料製造業の事業所数は81件となっており、平均値の93件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(繊維工業)の事業所数は平均で334件と多く存在しており、多い時期で547件の事業所数をピークに最小で146件となっています。
間近のデータでは繊維工業の事業所数は146件となっており、平均値の334件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(木材・木製品製造業（家具を除く）)の事業所数は平均で258件と多く存在しており、多い時期で396件の事業所数をピークに最小で141件となっています。
間近のデータでは木材・木製品製造業（家具を除く）の事業所数は141件となっており、平均値の258件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(家具・装備品製造業)の事業所数は平均で116件と多く存在しており、多い時期で167件の事業所数をピークに最小で58件となっています。
間近のデータでは家具・装備品製造業の事業所数は58件となっており、平均値の116件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(パルプ・紙・紙加工品製造業)の事業所数は平均で37件と多く存在しており、多い時期で46件の事業所数をピークに最小で28件となっています。
間近のデータではパルプ・紙・紙加工品製造業の事業所数は32件となっており、平均値の37件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(印刷・同関連業)の事業所数は平均で167件と多く存在しており、多い時期で217件の事業所数をピークに最小で108件となっています。
間近のデータでは印刷・同関連業の事業所数は108件となっており、平均値の167件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(化学工業)の事業所数は平均で40件と多く存在しており、多い時期で46件の事業所数をピークに最小で36件となっています。
間近のデータでは化学工業の事業所数は46件となっており、平均値の40件を上回っていますので増加傾向にあります。
熊本県の製造業(石油製品・石炭製品製造業)の事業所数は平均で18件と多く存在しており、多い時期で25件の事業所数をピークに最小で11件となっています。
間近のデータでは石油製品・石炭製品製造業の事業所数は18件となっており、平均値の18件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(プラスチック製品製造業（別掲を除く）)の事業所数は平均で104件と多く存在しており、多い時期で124件の事業所数をピークに最小で75件となっています。
間近のデータではプラスチック製品製造業（別掲を除く）の事業所数は104件となっており、平均値の104件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(ゴム製品製造業)の事業所数は平均で21件と多く存在しており、多い時期で30件の事業所数をピークに最小で13件となっています。
間近のデータではゴム製品製造業の事業所数は16件となっており、平均値の21件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(なめし革・同製品・毛皮製造業)の事業所数は平均で4件となっており、多い時期で9件の事業所数をピークに最小で1件となっています。
間近のデータではなめし革・同製品・毛皮製造業の事業所数は1件となっており、平均値の4件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(窯業・土石製品製造業)の事業所数は平均で268件と多く存在しており、多い時期で367件の事業所数をピークに最小で164件となっています。
間近のデータでは窯業・土石製品製造業の事業所数は165件となっており、平均値の268件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(鉄鋼業)の事業所数は平均で33件と多く存在しており、多い時期で42件の事業所数をピークに最小で24件となっています。
間近のデータでは鉄鋼業の事業所数は27件となっており、平均値の33件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(非鉄金属製造業)の事業所数は平均で13件と多く存在しており、多い時期で19件の事業所数をピークに最小で6件となっています。
間近のデータでは非鉄金属製造業の事業所数は14件となっており、平均値の13件を上回っていますので増加傾向にあります。
熊本県の製造業(金属製品製造業)の事業所数は平均で241件と多く存在しており、多い時期で279件の事業所数をピークに最小で189件となっています。
間近のデータでは金属製品製造業の事業所数は202件となっており、平均値の241件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(はん用機械器具製造業)の事業所数は平均で42件と多く存在しており、多い時期で59件の事業所数をピークに最小で24件となっています。
間近のデータでははん用機械器具製造業の事業所数は25件となっており、平均値の42件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(生産用機械器具製造業)の事業所数は平均で120件と多く存在しており、多い時期で148件の事業所数をピークに最小で92件となっています。
間近のデータでは生産用機械器具製造業の事業所数は144件となっており、平均値の120件を上回っていますので増加傾向にあります。
熊本県の製造業(業務用機械器具製造業)の事業所数は平均で18件と多く存在しており、多い時期で25件の事業所数をピークに最小で13件となっています。
間近のデータでは業務用機械器具製造業の事業所数は15件となっており、平均値の18件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(電子部品・デバイス・電子回路製造業)の事業所数は平均で67件と多く存在しており、多い時期で98件の事業所数をピークに最小で46件となっています。
間近のデータでは電子部品・デバイス・電子回路製造業の事業所数は46件となっており、平均値の67件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(電気機械器具製造業)の事業所数は平均で85件と多く存在しており、多い時期で119件の事業所数をピークに最小で52件となっています。
間近のデータでは電気機械器具製造業の事業所数は61件となっており、平均値の85件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(情報通信機械器具製造業)の事業所数は平均で21件と多く存在しており、多い時期で51件の事業所数をピークに最小で7件となっています。
間近のデータでは情報通信機械器具製造業の事業所数は8件となっており、平均値の21件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
熊本県の製造業(輸送用機械器具製造業)の事業所数は平均で101件と多く存在しており、多い時期で124件の事業所数をピークに最小で87件となっています。
間近のデータでは輸送用機械器具製造業の事業所数は101件となっており、平均値の101件を上回っていますので増加傾向にあります。
熊本県の製造業(その他の製造業)の事業所数は平均で111件と多く存在しており、多い時期で170件の事業所数をピークに最小で67件となっています。
間近のデータではその他の製造業の事業所数は67件となっており、平均値の111件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。