高知県にはさまざまな製造業が存在しますが、印刷・同関連業、飲料・たばこ・飼料製造業、化学工業などの職種の事業所数とそれらの推移を確認すると、この高知県の地域では増減の変動が起きています。
ここからは高知県の製造業、窯業・土石製品製造業やその他の製造業、すべての中分類などの業種の傾向と現状、実績をまとめて確認して行きましょう。
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高知県の製造業、はん用機械器具製造業繊維工業なめし革・同製品・毛皮製造業などの業種の事業所数の推移データをグラフ化し見やすくまとめて行きます。
これら製造業の事業所数のデータは、RESAS（地域経済分析システム）から得たデータを加工してグラフ化させており2018年時点でのデータで1986年から2013年の間の推移状況となります。
高知県の製造業(すべての中分類)の事業所数は平均で1621件と多く存在しており、多い時期で2089件の事業所数をピークに最小で1077件となっています。
間近のデータではすべての中分類の事業所数は1101件となっており、平均値の1621件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(食料品製造業)の事業所数は平均で359件と多く存在しており、多い時期で451件の事業所数をピークに最小で269件となっています。
間近のデータでは食料品製造業の事業所数は271件となっており、平均値の359件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(飲料・たばこ・飼料製造業)の事業所数は平均で53件と多く存在しており、多い時期で68件の事業所数をピークに最小で34件となっています。
間近のデータでは飲料・たばこ・飼料製造業の事業所数は40件となっており、平均値の53件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(繊維工業)の事業所数は平均で185件と多く存在しており、多い時期で314件の事業所数をピークに最小で68件となっています。
間近のデータでは繊維工業の事業所数は74件となっており、平均値の185件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(木材・木製品製造業（家具を除く）)の事業所数は平均で183件と多く存在しており、多い時期で287件の事業所数をピークに最小で90件となっています。
間近のデータでは木材・木製品製造業（家具を除く）の事業所数は93件となっており、平均値の183件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(家具・装備品製造業)の事業所数は平均で55件と多く存在しており、多い時期で78件の事業所数をピークに最小で29件となっています。
間近のデータでは家具・装備品製造業の事業所数は30件となっており、平均値の55件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(パルプ・紙・紙加工品製造業)の事業所数は平均で79件と多く存在しており、多い時期で102件の事業所数をピークに最小で58件となっています。
間近のデータではパルプ・紙・紙加工品製造業の事業所数は61件となっており、平均値の79件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(印刷・同関連業)の事業所数は平均で77件と多く存在しており、多い時期で93件の事業所数をピークに最小で50件となっています。
間近のデータでは印刷・同関連業の事業所数は53件となっており、平均値の77件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(化学工業)の事業所数は平均で10件と多く存在しており、多い時期で13件の事業所数をピークに最小で7件となっています。
間近のデータでは化学工業の事業所数は12件となっており、平均値の10件を上回っていますので増加傾向にあります。
高知県の製造業(石油製品・石炭製品製造業)の事業所数は平均で5件とやや多めで、多い時期で7件の事業所数をピークに最小で4件となっています。
間近のデータでは石油製品・石炭製品製造業の事業所数は6件となっており、平均値の5件を上回っていますので増加傾向にあります。
高知県の製造業(プラスチック製品製造業（別掲を除く）)の事業所数は平均で26件と多く存在しており、多い時期で40件の事業所数をピークに最小で18件となっています。
間近のデータではプラスチック製品製造業（別掲を除く）の事業所数は20件となっており、平均値の26件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(ゴム製品製造業)の事業所数は平均で1件と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で1件の事業所数をピークに最小で1件となっています。
間近のデータではゴム製品製造業の事業所数は1件となっており、平均値の1件を上回っていますので増加傾向にあります。
高知県の製造業(なめし革・同製品・毛皮製造業)の事業所数は平均で11件と多く存在しており、多い時期で19件の事業所数をピークに最小で1件となっています。
間近のデータではなめし革・同製品・毛皮製造業の事業所数は1件となっており、平均値の11件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(窯業・土石製品製造業)の事業所数は平均で143件と多く存在しており、多い時期で176件の事業所数をピークに最小で95件となっています。
間近のデータでは窯業・土石製品製造業の事業所数は98件となっており、平均値の143件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(鉄鋼業)の事業所数は平均で23件と多く存在しており、多い時期で29件の事業所数をピークに最小で16件となっています。
間近のデータでは鉄鋼業の事業所数は24件となっており、平均値の23件を上回っていますので増加傾向にあります。
高知県の製造業(非鉄金属製造業)の事業所数は平均で3件となっており、多い時期で4件の事業所数をピークに最小で1件となっています。
間近のデータでは非鉄金属製造業の事業所数は2件となっており、平均値の3件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(金属製品製造業)の事業所数は平均で122件と多く存在しており、多い時期で161件の事業所数をピークに最小で76件となっています。
間近のデータでは金属製品製造業の事業所数は78件となっており、平均値の122件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(はん用機械器具製造業)の事業所数は平均で40件と多く存在しており、多い時期で55件の事業所数をピークに最小で27件となっています。
間近のデータでははん用機械器具製造業の事業所数は35件となっており、平均値の40件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(生産用機械器具製造業)の事業所数は平均で96件と多く存在しており、多い時期で110件の事業所数をピークに最小で84件となっています。
間近のデータでは生産用機械器具製造業の事業所数は88件となっており、平均値の96件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(業務用機械器具製造業)の事業所数は平均で9件とやや多めで、多い時期で13件の事業所数をピークに最小で7件となっています。
間近のデータでは業務用機械器具製造業の事業所数は8件となっており、平均値の9件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(電子部品・デバイス・電子回路製造業)の事業所数は平均で14件と多く存在しており、多い時期で20件の事業所数をピークに最小で1件となっています。
間近のデータでは電子部品・デバイス・電子回路製造業の事業所数は15件となっており、平均値の14件を上回っていますので増加傾向にあります。
高知県の製造業(電気機械器具製造業)の事業所数は平均で22件と多く存在しており、多い時期で30件の事業所数をピークに最小で13件となっています。
間近のデータでは電気機械器具製造業の事業所数は21件となっており、平均値の22件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(情報通信機械器具製造業)の事業所数は平均で8件とやや多めで、多い時期で20件の事業所数をピークに最小で1件となっています。
間近のデータでは情報通信機械器具製造業の事業所数は1件となっており、平均値の8件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
高知県の製造業(輸送用機械器具製造業)の事業所数は平均で29件と多く存在しており、多い時期で38件の事業所数をピークに最小で19件となっています。
間近のデータでは輸送用機械器具製造業の事業所数は30件となっており、平均値の29件を上回っていますので増加傾向にあります。
高知県の製造業(その他の製造業)の事業所数は平均で70件と多く存在しており、多い時期で107件の事業所数をピークに最小で34件となっています。
間近のデータではその他の製造業の事業所数は41件となっており、平均値の70件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。