北海道にはさまざまな製造業が存在しますが、なめし革・同製品・毛皮製造業、その他の製造業、食料品製造業などの職種の事業所数とそれらの推移を確認すると、この北海道の地域では増減の変動が起きています。
ここからは北海道の製造業、生産用機械器具製造業や電子部品・デバイス・電子回路製造業、窯業・土石製品製造業などの業種の傾向と現状、実績をまとめて確認して行きましょう。
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北海道の製造業、飲料・たばこ・飼料製造業家具・装備品製造業化学工業などの業種の事業所数の推移データをグラフ化し見やすくまとめて行きます。
これら製造業の事業所数のデータは、RESAS(地域経済分析システム)から得たデータを加工してグラフ化させており2018年時点でのデータで1986年から2013年の間の推移状況となります。
北海道の製造業(すべての中分類)の事業所数は平均で8228件と多く存在しており、多い時期で10146件の事業所数をピークに最小で5596となっています。
間近のデータではすべての中分類の事業所数は5596件となっており、平均値の8228件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(食料品製造業)の事業所数は平均で2551件と多く存在しており、多い時期で2985件の事業所数をピークに最小で1883となっています。
間近のデータでは食料品製造業の事業所数は1929件となっており、平均値の2551件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(飲料・たばこ・飼料製造業)の事業所数は平均で178件と多く存在しており、多い時期で195件の事業所数をピークに最小で161となっています。
間近のデータでは飲料・たばこ・飼料製造業の事業所数は171件となっており、平均値の178件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(繊維工業)の事業所数は平均で327件と多く存在しており、多い時期で486件の事業所数をピークに最小で172となっています。
間近のデータでは繊維工業の事業所数は172件となっており、平均値の327件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(木材・木製品製造業(家具を除く))の事業所数は平均で727件と多く存在しており、多い時期で1104件の事業所数をピークに最小で367となっています。
間近のデータでは木材・木製品製造業(家具を除く)の事業所数は367件となっており、平均値の727件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(家具・装備品製造業)の事業所数は平均で520件と多く存在しており、多い時期で733件の事業所数をピークに最小で225となっています。
間近のデータでは家具・装備品製造業の事業所数は225件となっており、平均値の520件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(パルプ・紙・紙加工品製造業)の事業所数は平均で134件と多く存在しており、多い時期で167件の事業所数をピークに最小で99となっています。
間近のデータではパルプ・紙・紙加工品製造業の事業所数は100件となっており、平均値の134件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(印刷・同関連業)の事業所数は平均で660件と多く存在しており、多い時期で867件の事業所数をピークに最小で370となっています。
間近のデータでは印刷・同関連業の事業所数は370件となっており、平均値の660件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(化学工業)の事業所数は平均で105件と多く存在しており、多い時期で114件の事業所数をピークに最小で94となっています。
間近のデータでは化学工業の事業所数は98件となっており、平均値の105件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(石油製品・石炭製品製造業)の事業所数は平均で58件と多く存在しており、多い時期で73件の事業所数をピークに最小で34となっています。
間近のデータでは石油製品・石炭製品製造業の事業所数は44件となっており、平均値の58件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(プラスチック製品製造業(別掲を除く))の事業所数は平均で200件と多く存在しており、多い時期で241件の事業所数をピークに最小で159となっています。
間近のデータではプラスチック製品製造業(別掲を除く)の事業所数は168件となっており、平均値の200件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(ゴム製品製造業)の事業所数は平均で30件と多く存在しており、多い時期で41件の事業所数をピークに最小で20となっています。
間近のデータではゴム製品製造業の事業所数は22件となっており、平均値の30件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(なめし革・同製品・毛皮製造業)の事業所数は平均で19件と多く存在しており、多い時期で24件の事業所数をピークに最小で13となっています。
間近のデータではなめし革・同製品・毛皮製造業の事業所数は17件となっており、平均値の19件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(窯業・土石製品製造業)の事業所数は平均で675件と多く存在しており、多い時期で840件の事業所数をピークに最小で405となっています。
間近のデータでは窯業・土石製品製造業の事業所数は405件となっており、平均値の675件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(鉄鋼業)の事業所数は平均で98件と多く存在しており、多い時期で117件の事業所数をピークに最小で69となっています。
間近のデータでは鉄鋼業の事業所数は90件となっており、平均値の98件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(非鉄金属製造業)の事業所数は平均で20件と多く存在しており、多い時期で28件の事業所数をピークに最小で12となっています。
間近のデータでは非鉄金属製造業の事業所数は25件となっており、平均値の20件を上回っていますので増加傾向にあります。
北海道の製造業(金属製品製造業)の事業所数は平均で891件と多く存在しており、多い時期で1075件の事業所数をピークに最小で582となっています。
間近のデータでは金属製品製造業の事業所数は590件となっており、平均値の891件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(はん用機械器具製造業)の事業所数は平均で172件と多く存在しており、多い時期で216件の事業所数をピークに最小で116となっています。
間近のデータでははん用機械器具製造業の事業所数は127件となっており、平均値の172件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(生産用機械器具製造業)の事業所数は平均で276件と多く存在しており、多い時期で338件の事業所数をピークに最小で222となっています。
間近のデータでは生産用機械器具製造業の事業所数は237件となっており、平均値の276件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(業務用機械器具製造業)の事業所数は平均で33件と多く存在しており、多い時期で41件の事業所数をピークに最小で26となっています。
間近のデータでは業務用機械器具製造業の事業所数は31件となっており、平均値の33件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(電子部品・デバイス・電子回路製造業)の事業所数は平均で54件と多く存在しており、多い時期で70件の事業所数をピークに最小で39となっています。
間近のデータでは電子部品・デバイス・電子回路製造業の事業所数は39件となっており、平均値の54件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(電気機械器具製造業)の事業所数は平均で92件と多く存在しており、多い時期で125件の事業所数をピークに最小で69となっています。
間近のデータでは電気機械器具製造業の事業所数は70件となっており、平均値の92件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(情報通信機械器具製造業)の事業所数は平均で15件と多く存在しており、多い時期で24件の事業所数をピークに最小で10となっています。
間近のデータでは情報通信機械器具製造業の事業所数は12件となっており、平均値の15件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(輸送用機械器具製造業)の事業所数は平均で162件と多く存在しており、多い時期で199件の事業所数をピークに最小で126となっています。
間近のデータでは輸送用機械器具製造業の事業所数は126件となっており、平均値の162件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
北海道の製造業(その他の製造業)の事業所数は平均で232件と多く存在しており、多い時期で284件の事業所数をピークに最小で161となっています。
間近のデータではその他の製造業の事業所数は161件となっており、平均値の232件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。