富山県には石油製品・石炭製品製造業、非鉄金属製造業、繊維工業などのさまざまな工場や製造業が存在しますが、これらの職種の出荷額の推移を確認すると富山県では年々増減などの変動がみられます。
ここからは富山県のパルプ・紙・紙加工品製造業や窯業・土石製品製造業、輸送用機械器具製造業などの工場や製造業の出荷額の傾向と現状をまとめて確認して行きましょう。
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富山県の工場や製造業、石油製品・石炭製品製造業パルプ・紙・紙加工品製造業鉄鋼業などの業種の出荷額の推移データをグラフ化し見やすくまとめて行きます。
これら製造業の出荷額のデータは、RESAS（地域経済分析システム）から得たデータを加工してグラフ化させており2018年時点でのデータで1986年から2013年の間の推移状況となります。
富山県の工場などの製造業(すべての中分類)の出荷額は平均で3,469,275(百万円)で多い時期で3,962,276(百万円)の出荷額をピークに最小で2,870,345(百万円)となっています。
間近のデータではすべての中分類の出荷額は3,334,860(百万円)となっており、平均値の3,469,275(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(食料品製造業)の出荷額は平均で136,113(百万円)で多い時期で155,521(百万円)の出荷額をピークに最小で114,588(百万円)となっています。
間近のデータでは食料品製造業の出荷額は137,416(百万円)となっており、平均値の136,113(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(飲料・たばこ・飼料製造業)の出荷額は平均で36,798(百万円)で多い時期で66,689(百万円)の出荷額をピークに最小で19,568(百万円)となっています。
間近のデータでは飲料・たばこ・飼料製造業の出荷額は66,689(百万円)となっており、平均値の36,798(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(繊維工業)の出荷額は平均で168,408(百万円)で多い時期で278,602(百万円)の出荷額をピークに最小で56,609(百万円)となっています。
間近のデータでは繊維工業の出荷額は73,245(百万円)となっており、平均値の168,408(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(木材・木製品製造業（家具を除く）)の出荷額は平均で74,100(百万円)で多い時期で95,558(百万円)の出荷額をピークに最小で32,621(百万円)となっています。
間近のデータでは木材・木製品製造業（家具を除く）の出荷額は34,445(百万円)となっており、平均値の74,100(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(家具・装備品製造業)の出荷額は平均で31,614(百万円)で多い時期で45,727(百万円)の出荷額をピークに最小で16,732(百万円)となっています。
間近のデータでは家具・装備品製造業の出荷額は31,472(百万円)となっており、平均値の31,614(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(パルプ・紙・紙加工品製造業)の出荷額は平均で140,335(百万円)で多い時期で155,319(百万円)の出荷額をピークに最小で117,617(百万円)となっています。
間近のデータではパルプ・紙・紙加工品製造業の出荷額は129,889(百万円)となっており、平均値の140,335(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(印刷・同関連業)の出荷額は平均で41,401(百万円)で多い時期で52,266(百万円)の出荷額をピークに最小で31,483(百万円)となっています。
間近のデータでは印刷・同関連業の出荷額は33,917(百万円)となっており、平均値の41,401(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(化学工業)の出荷額は平均で437,181(百万円)で多い時期で546,403(百万円)の出荷額をピークに最小で275,873(百万円)となっています。
間近のデータでは化学工業の出荷額は546,403(百万円)となっており、平均値の437,181(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(石油製品・石炭製品製造業)の出荷額は平均で68,193(百万円)で多い時期で195,397(百万円)の出荷額をピークに最小で4,440(百万円)となっています。
間近のデータでは石油製品・石炭製品製造業の出荷額は6,316(百万円)となっており、平均値の68,193(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(プラスチック製品製造業（別掲を除く）)の出荷額は平均で176,938(百万円)で多い時期で221,479(百万円)の出荷額をピークに最小で145,932(百万円)となっています。
間近のデータではプラスチック製品製造業（別掲を除く）の出荷額は221,479(百万円)となっており、平均値の176,938(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(ゴム製品製造業)の出荷額は平均で11,373(百万円)で多い時期で13,531(百万円)の出荷額をピークに最小で0(百万円)となっています。
間近のデータではゴム製品製造業の出荷額は10,657(百万円)となっており、平均値の11,373(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(なめし革・同製品・毛皮製造業)の出荷額は平均で1,625(百万円)で多い時期で2,186(百万円)の出荷額をピークに最小で0(百万円)となっています。
間近のデータではなめし革・同製品・毛皮製造業の出荷額は2,126(百万円)となっており、平均値の1,625(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(窯業・土石製品製造業)の出荷額は平均で98,450(百万円)で多い時期で124,311(百万円)の出荷額をピークに最小で81,630(百万円)となっています。
間近のデータでは窯業・土石製品製造業の出荷額は84,135(百万円)となっており、平均値の98,450(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(鉄鋼業)の出荷額は平均で134,475(百万円)で多い時期で214,261(百万円)の出荷額をピークに最小で89,599(百万円)となっています。
間近のデータでは鉄鋼業の出荷額は167,369(百万円)となっており、平均値の134,475(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(非鉄金属製造業)の出荷額は平均で279,657(百万円)で多い時期で498,113(百万円)の出荷額をピークに最小で190,196(百万円)となっています。
間近のデータでは非鉄金属製造業の出荷額は353,488(百万円)となっており、平均値の279,657(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(金属製品製造業)の出荷額は平均で601,321(百万円)で多い時期で846,804(百万円)の出荷額をピークに最小で353,833(百万円)となっています。
間近のデータでは金属製品製造業の出荷額は362,129(百万円)となっており、平均値の601,321(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(はん用機械器具製造業)の出荷額は平均で164,432(百万円)で多い時期で231,014(百万円)の出荷額をピークに最小で100,322(百万円)となっています。
間近のデータでははん用機械器具製造業の出荷額は149,682(百万円)となっており、平均値の164,432(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(生産用機械器具製造業)の出荷額は平均で228,527(百万円)で多い時期で364,173(百万円)の出荷額をピークに最小で119,805(百万円)となっています。
間近のデータでは生産用機械器具製造業の出荷額は285,452(百万円)となっており、平均値の228,527(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(業務用機械器具製造業)の出荷額は平均で15,721(百万円)で多い時期で33,369(百万円)の出荷額をピークに最小で4,141(百万円)となっています。
間近のデータでは業務用機械器具製造業の出荷額は30,613(百万円)となっており、平均値の15,721(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(電子部品・デバイス・電子回路製造業)の出荷額は平均で324,944(百万円)で多い時期で494,797(百万円)の出荷額をピークに最小で155,812(百万円)となっています。
間近のデータでは電子部品・デバイス・電子回路製造業の出荷額は293,688(百万円)となっており、平均値の324,944(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(電気機械器具製造業)の出荷額は平均で76,015(百万円)で多い時期で123,514(百万円)の出荷額をピークに最小で44,596(百万円)となっています。
間近のデータでは電気機械器具製造業の出荷額は48,968(百万円)となっており、平均値の76,015(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(情報通信機械器具製造業)の出荷額は平均で15,355(百万円)で多い時期で39,635(百万円)の出荷額をピークに最小で4,840(百万円)となっています。
間近のデータでは情報通信機械器具製造業の出荷額は7,332(百万円)となっており、平均値の15,355(百万円)を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
富山県の工場などの製造業(輸送用機械器具製造業)の出荷額は平均で120,315(百万円)で多い時期で141,689(百万円)の出荷額をピークに最小で82,097(百万円)となっています。
間近のデータでは輸送用機械器具製造業の出荷額は134,868(百万円)となっており、平均値の120,315(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。
富山県の工場などの製造業(その他の製造業)の出荷額は平均で85,560(百万円)で多い時期で186,711(百万円)の出荷額をピークに最小で21,464(百万円)となっています。
間近のデータではその他の製造業の出荷額は123,083(百万円)となっており、平均値の85,560(百万円)を上回っていますので増加傾向にあります。