福井県には業務用機械器具製造業、はん用機械器具製造業、窯業・土石製品製造業などのさまざまな製造業が存在しますが、これらの職種の常用従業員数の推移を確認すると福井県では年々増減などの変動がみられます。
ここからは福井県の家具・装備品製造業やプラスチック製品製造業（別掲を除く）、すべての中分類などの製造業の常用従業員数の傾向と現状をまとめて確認して行きましょう。
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福井県の製造業、業務用機械器具製造業家具・装備品製造業なめし革・同製品・毛皮製造業などの業種の常用従業員数の推移データをグラフ化し見やすくまとめて行きます。
これら製造業の常用従業員数のデータは、RESAS（地域経済分析システム）から得たデータを加工してグラフ化させており2018年時点でのデータで1986年から2013年の間の推移状況となります。
福井県の製造業(すべての中分類)の常用従業員数は平均で84461人と多く存在しており、多い時期で100902人の常用従業員数をピークに最小で66810人となっています。
間近のデータではすべての中分類の常用従業員数は67701人となっており、平均値の84461件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(食料品製造業)の常用従業員数は平均で5143人とやや多めで、多い時期で5951人の常用従業員数をピークに最小で4417人となっています。
間近のデータでは食料品製造業の常用従業員数は4660人となっており、平均値の5143件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(飲料・たばこ・飼料製造業)の常用従業員数は平均で403人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で563人の常用従業員数をピークに最小で268人となっています。
間近のデータでは飲料・たばこ・飼料製造業の常用従業員数は268人となっており、平均値の403件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(繊維工業)の常用従業員数は平均で24950人と多く存在しており、多い時期で35686人の常用従業員数をピークに最小で15213人となっています。
間近のデータでは繊維工業の常用従業員数は15563人となっており、平均値の24950件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(木材・木製品製造業（家具を除く）)の常用従業員数は平均で1865人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で2643人の常用従業員数をピークに最小で992人となっています。
間近のデータでは木材・木製品製造業（家具を除く）の常用従業員数は995人となっており、平均値の1865件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(家具・装備品製造業)の常用従業員数は平均で1414人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で2059人の常用従業員数をピークに最小で685人となっています。
間近のデータでは家具・装備品製造業の常用従業員数は902人となっており、平均値の1414件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(パルプ・紙・紙加工品製造業)の常用従業員数は平均で2131人となっており、多い時期で2900人の常用従業員数をピークに最小で1544人となっています。
間近のデータではパルプ・紙・紙加工品製造業の常用従業員数は1582人となっており、平均値の2131件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(印刷・同関連業)の常用従業員数は平均で1938人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で2339人の常用従業員数をピークに最小で1588人となっています。
間近のデータでは印刷・同関連業の常用従業員数は2214人となっており、平均値の1938件を上回っていますので増加傾向にあります。
福井県の製造業(化学工業)の常用従業員数は平均で2995人となっており、多い時期で3860人の常用従業員数をピークに最小で1623人となっています。
間近のデータでは化学工業の常用従業員数は3860人となっており、平均値の2995件を上回っていますので増加傾向にあります。
福井県の製造業(石油製品・石炭製品製造業)の常用従業員数は平均で83人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で103人の常用従業員数をピークに最小で62人となっています。
間近のデータでは石油製品・石炭製品製造業の常用従業員数は79人となっており、平均値の83件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(プラスチック製品製造業（別掲を除く）)の常用従業員数は平均で4477人となっており、多い時期で5178人の常用従業員数をピークに最小で3451人となっています。
間近のデータではプラスチック製品製造業（別掲を除く）の常用従業員数は4814人となっており、平均値の4477件を上回っていますので増加傾向にあります。
福井県の製造業(ゴム製品製造業)の常用従業員数は平均で165人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で209人の常用従業員数をピークに最小で122人となっています。
間近のデータではゴム製品製造業の常用従業員数は159人となっており、平均値の165件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(なめし革・同製品・毛皮製造業)の常用従業員数は平均で93人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で149人の常用従業員数をピークに最小で48人となっています。
間近のデータではなめし革・同製品・毛皮製造業の常用従業員数は49人となっており、平均値の93件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(窯業・土石製品製造業)の常用従業員数は平均で2933人となっており、多い時期で3587人の常用従業員数をピークに最小で1628人となっています。
間近のデータでは窯業・土石製品製造業の常用従業員数は1958人となっており、平均値の2933件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(鉄鋼業)の常用従業員数は平均で411人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で490人の常用従業員数をピークに最小で311人となっています。
間近のデータでは鉄鋼業の常用従業員数は384人となっており、平均値の411件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(非鉄金属製造業)の常用従業員数は平均で1313人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で1458人の常用従業員数をピークに最小で1141人となっています。
間近のデータでは非鉄金属製造業の常用従業員数は1212人となっており、平均値の1313件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(金属製品製造業)の常用従業員数は平均で4700人となっており、多い時期で6080人の常用従業員数をピークに最小で3663人となっています。
間近のデータでは金属製品製造業の常用従業員数は3695人となっており、平均値の4700件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(はん用機械器具製造業)の常用従業員数は平均で782人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で1022人の常用従業員数をピークに最小で554人となっています。
間近のデータでははん用機械器具製造業の常用従業員数は606人となっており、平均値の782件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(生産用機械器具製造業)の常用従業員数は平均で3493人となっており、多い時期で4350人の常用従業員数をピークに最小で2744人となっています。
間近のデータでは生産用機械器具製造業の常用従業員数は3029人となっており、平均値の3493件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(業務用機械器具製造業)の常用従業員数は平均で568人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で1316人の常用従業員数をピークに最小で141人となっています。
間近のデータでは業務用機械器具製造業の常用従業員数は747人となっており、平均値の568件を上回っていますので増加傾向にあります。
福井県の製造業(電子部品・デバイス・電子回路製造業)の常用従業員数は平均で9022人とやや多めで、多い時期で11089人の常用従業員数をピークに最小で8077人となっています。
間近のデータでは電子部品・デバイス・電子回路製造業の常用従業員数は8469人となっており、平均値の9022件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(電気機械器具製造業)の常用従業員数は平均で4643人となっており、多い時期で6435人の常用従業員数をピークに最小で2410人となっています。
間近のデータでは電気機械器具製造業の常用従業員数は3151人となっており、平均値の4643件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(情報通信機械器具製造業)の常用従業員数は平均で1737人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で3858人の常用従業員数をピークに最小で209人となっています。
間近のデータでは情報通信機械器具製造業の常用従業員数は274人となっており、平均値の1737件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。
福井県の製造業(輸送用機械器具製造業)の常用従業員数は平均で1780人と地域の状況や環境にもよりますが少ない状態にあり、多い時期で3524人の常用従業員数をピークに最小で499人となっています。
間近のデータでは輸送用機械器具製造業の常用従業員数は3524人となっており、平均値の1780件を上回っていますので増加傾向にあります。
福井県の製造業(その他の製造業)の常用従業員数は平均で7423人とやや多めで、多い時期で9037人の常用従業員数をピークに最小で5507人となっています。
間近のデータではその他の製造業の常用従業員数は5507人となっており、平均値の7423件を下回っていますので減少傾向にあるとも考えられます。